今週のお知らせ

ホームヘルパーの資格は3~1級までの3段階あります。
3級と2級については受験資格は特にありませんが、
1級を取得するにはホームヘルパー2級取得後の実務経験が
必要となります。


資格取得の為には市区町村または国や都道府県が
指定した講習を受講しなければなりません。
逆を言えば、講習を受講し修了認定を得る事でホームヘルパーに
なる事ができます。

ホームヘルパーには3級の認定もありますが、
就職の為に資格を取得するなら3級は不要ですので2級から
チャレンジしましょう。


と言うのも2010年度よりホームヘルパー3級の資格では
’訪問介護’が出来なくなったからです。


それではホームヘルパー2級取得に必要な履修内容を
紹介します。
履修時間は計150時間必要です。

【講義】58時間
社会福祉の基本的な理念・福祉サービス提供の際の
基本的な考え方、相談援助など

【演習】42時間
訪問介護計画作成など、介護技術など

【実習】30時間
特別養護老人ホーム(特養)などでの介護実習など


ブログ筆者がヘルパー2級の資格を取得した時にお世話になったのが
介護大手のニチイ学館でした。
短期間で取得したかったので短期コースを受講したんですが、
最後の実習先の日程がなかなか決まらず、修了証を手にしたのは
受講開始から3ヶ月後くらいでした。


ホームヘルパー2級の資格を持っていれば活躍の場は
多岐に渡ります。
介護 求人”で検索すればNPOや福祉施設あるいは病院などで
介護員を求めていることが分ります。


おそらく、講座を受講した会社のほとんどがホームヘルプ事業を
運営し登録スタッフを募集しているので、最初はそこから
スタートするのもよいと思います。

ホームヘルパーとして3年以上の実務経験を積む事で、
介護福祉士の受験資格も得られます。
キャリアップを目指す人はヘルパー1級を目指すより
介護福祉士を目指しましょう。

と言うのも、ホームヘルパーは近い将来、介護福祉士に
一本化されその役割を終える可能性が高いからです。
 



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『一生食いっぱぐれのない資格はありますか?』

と聞かれたら、どう答えるでしょうか?
医者ですか?弁護士ですか??

20世紀(昭和の時代)ならそうだったかもしれないけれど、
経済成長が止まり、今後も成長の期待ができない中では
どんな資格を取ろうと”将来が安泰”なものはありません。

ましてや、医者や弁護士になるにはかなり高いハードルを
乗り越えなければなりません。当然、資格取得の為には
多額の費用も必要になってきます。


そんな中で私がオススメするのはホームヘルパー(訪問介護員)の
資格です。
もちろんメリット・デメリットの双方がありますし向き・不向きもあります。
でも、ホームヘルパーの資格を持っていれば
”食いっぱぐれる事”(職に就けない)
はほとんどないと思います。


書く言う私も、ホームヘルパー2級の資格保持者です。
今は介護業界に身を置いているわけではありませんが、
一時はその世界に少しだけいました。


ホームヘルパーとはどんな仕事なのか?
簡単に説明したいと思います。


ホームヘルパーの求人を見た事がある人も多いと思いますが、
業務は大きく2つに分かれます。

家事援助・・・家事を中心としたヘルパー行為
身体介護・・・介護を中心としたヘルパー行為

家事援助とは身体が不自由な高齢者や障害者の自宅を訪問して、
食事の準備や掃除、買い物などの家事をお手伝いします。
身体介護は食事を食べさせたり、入浴や排泄の介助をします。


当然、家事援助より身体介護の方が報酬は高いです。

寝たきりの高齢者や障害者の自宅を訪問して、家事を中心に行うヘルパーと
食事の世話や入浴・洗髪・排泄の介助をする介護中心のヘルパーがあります。



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