時代が変われば求められるスキルも当然変わってきます。
昨今のキーワードとして挙げられる”グローバル化”
経済は単独の国で動くのではなく世界全体で動いている
と言う事です。
世界共通言語である英語は”世界公用語”とも言え、
母国語+英語、というのがこれからの世の中の
スタンダードとなっていく事は疑い様がありません。
ここまではスキルアップや資格取得に関して
それほど関心がない人にも理解して頂けると思います。
そして、この流れは語学だけでなく、様々な業界に
波及しています。
例えば”US-CPA=米国公認会計士”は国際会計基準が
導入された事で注目を浴びています。
日本の常識は世界の非常識とあちこちで言われますが、
会計の世界でも日本は独自の制度が長らく適用されてきました。
しかし、グローバル化の中、海外で上場を目指したり資金調達を
海外でする時など日本の会計制度が障害になるケースが
増加していました。
そこで国際会計基準=IASが2000年3月より導入されました。
このベースとなっているのはやはり米国です。
ですから、国際的なビジネスマンとして活躍していきたい人、
世界に通用する会計・税務・経営の専門家を目指す人は
チャレンジする価値があると思います。
≪米国公認会計士:US-CPAの受験データ≫
■受験資格
原則として4年制大学の卒業者
(※現役大学生、短期大学卒業者でも受験可能な州もあり)
■試験内容
①監査及び証明業務 ②財務会計
③法規 ④ビジネス環境及び諸概念
※18ヶ月以内に全科目を合格すれば’US-CPA’の証明書を
申請する事ができる
■試験地
2011年8月以降、日本(東京、横浜、大阪)で受験可能となった