前回の記事で紹介したフーレセラピストと同じような
資格に足癒(そくゆ)セラピストがあります。
どちらも足の圧力を利用して施術(マッサージ)を行い、
自然治癒力を高めて肩こりや冷えなどの改善へと導きます。
施術は無理なく行え施術者への負担も大きくありません。
フーレセラピーと同じように施術者自身の健康維持にも
役立ちます。
実際にそくゆセラピストとして自宅で開業しているMさんの
声を紹介します。
Mさんがそくゆセラピストの資格取得を目指したキッカケは
育児も一段落し手に職を付けて働きたいと思ったからです。
3人の子を持つMさんですが、同じように子育てを
しながらそくゆセラピストとして活動する人の記事を見て
興味を持ちました。
記事に載っていたその人のサロンを訪れ、実際に
そくゆセラピーを受けてみて受講を決意。
名古屋にあるそくゆセラピー協会認定のスクールで
知識と技術を学び資格を取得しました。
資格取得後は自宅の一室にサロンを開くと同時に
出張セラピーを始めました。
足癒セラピストとしての活動は子どもが学校へ行っている
時間に限られる為、収入はまだ低いけれど将来に向けて
確かな手応え(足応え)を感じています。
「Mさんなしでは私の生活は成り立たない」
と、お客さんから言われた時はこの上ないやりがいを感じたそうです。
開業に必要な道具は足袋とタオル、それと横になれる
スペースがあればそくゆセラピーを行う事ができるので、
開業資金はほとんど必要ないのが魅力です。