今週のお知らせ

クリスマスが終わったら次は正月の準備、師走は本当に
慌ただしいですね。

クリスマスが近づくと、情報番組の特集で新人パティシエ
奮闘ぶりを紹介する事がよくあります。
今年もありました。

「将来はどんな職業になりたい?」

小学生に聞くと女の子の場合、
「ケーキ屋さん」
が毎年上位の人気となります。

(※パティシエというのは男性を指す言葉で女性の場合は
  パティシエールと呼ぶのが正しいようです。)


管理人は男だからその心理は分らないけど、
あの魅惑的なスイーツが心を捉えているんでしょうね。



実際の新人パティシエは涙を流しながら必死に
師匠の指導の下、ケーキ作りをこなしていました。


パティシエという言葉は知っている人は多いかと思うけど、
パティシエという資格があるわけではありません。


パティシエは日本語に訳すと「お菓子を作る人」となります。
近い資格となるのは”製菓衛生士”(国家資格)です。


試験内容には栄養学や食品学、衛生学や製菓の実技などが
含まれます。
受験資格は
①中学卒業後、厚生労働大臣指定の製菓衛生師養成施設で
 1年以上、製菓衛生師として必要な知識・技能を習得した者
②中学卒業以上、又はそれと同等以上に学力があると
 厚生労働大臣が認めた者で、菓子製造に2年以上従事した者
となります。


関連資格として

  • 洋菓子製造作業1級・2級
  • 和菓子製造作業1級・2級
  • パン製造1級・2級

もあります。

時々、テレビで紹介されるパティシエの技術には驚嘆させられます。
お菓子作りが好きで器用な事は勿論のこと、夢を与える職業でもあるので
独創的・クリエイティブな発想ができ向上心を常に持った人が
パティシエ(パティシエール)に向いていると思います。

そして、職人の世界ですから忍耐力も大切ですね。
パティシエを目指す人はその覚悟が必要です。




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