資格取得を考えた時に、多くの人は講座内容の詳細を知るために
資料請求を行うと思います。
その資料請求を行う年齢層に変化が訪れているようです。
資格取得を目指す人の多くは、
就職や転職に有利に働くことを目的としています。
中には脱サラして独立開業の夢を目指す人も
いるでしょう。
資格を取得する事で人生に転機をもたらしたり、
新たな展望を開きたいという思いもあることでしょう。
もちろん経済的安定への一歩になりますし、組織に
所属しているなら昇給や出世へのアピールポイントになる事も
あります。
ただ、それだけが資格取得の効用はそれだけでは
ありません。
以下に幾つかメリットを紹介します。
■生き方に自信をもたらす
⇒資格を持っている事でその人の信用を高める。
⇒自己啓発の手段として資格取得を目指すのもいいですね。
■人脈を広げる事ができる
⇒新しい事にチャレンジする事で新しい人とで会あえます。
その結果、新たなビジネスチャンスがもたらされる事も!
■資格には定年がない
⇒資格はその人が持つ技能の一つです。
技能には性別も年齢も関係ないですね。
⇒老後の生活設計に一役買ってくれる。
活かし方次第では様々なメリットがある資格の取得、それは
新しい人生を切り開く為のパスポートではないでしょうか?
資格習得と言う一つの要素の中に、角度を変えて見てみると
新たな発見があります。
資格取得を目指す時は目先のメリットだけに
囚われず、色んな可能性を探ってみて下さい。
時代が変われば求められるスキルも当然変わってきます。
昨今のキーワードとして挙げられる”グローバル化”
経済は単独の国で動くのではなく世界全体で動いている
と言う事です。
世界共通言語である英語は”世界公用語”とも言え、
母国語+英語、というのがこれからの世の中の
スタンダードとなっていく事は疑い様がありません。
ここまではスキルアップや資格取得に関して
それほど関心がない人にも理解して頂けると思います。
そして、この流れは語学だけでなく、様々な業界に
波及しています。
例えば”US-CPA=米国公認会計士”は国際会計基準が
導入された事で注目を浴びています。
日本の常識は世界の非常識とあちこちで言われますが、
会計の世界でも日本は独自の制度が長らく適用されてきました。
しかし、グローバル化の中、海外で上場を目指したり資金調達を
海外でする時など日本の会計制度が障害になるケースが
増加していました。
そこで国際会計基準=IASが2000年3月より導入されました。
このベースとなっているのはやはり米国です。
ですから、国際的なビジネスマンとして活躍していきたい人、
世界に通用する会計・税務・経営の専門家を目指す人は
チャレンジする価値があると思います。
≪米国公認会計士:US-CPAの受験データ≫
■受験資格
原則として4年制大学の卒業者
(※現役大学生、短期大学卒業者でも受験可能な州もあり)
■試験内容
①監査及び証明業務 ②財務会計
③法規 ④ビジネス環境及び諸概念
※18ヶ月以内に全科目を合格すれば’US-CPA’の証明書を
申請する事ができる
■試験地
2011年8月以降、日本(東京、横浜、大阪)で受験可能となった